「栃木初の写真師 片岡如松」展

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とちぎ蔵の街美術館で開催中!
「栃木の写真師 片岡如松」展

 約150年にわたって現在も営業を続けている栃木市の片岡写真館の初代、片岡如松(じょしょう)が明治初期から撮影してきた写真や絵葉書を集めた特別企画展「栃木初の写真師 片岡如松―時代を写した写真と絵葉書」が、とちぎ蔵の街美術館で始まった。

 如松は旧日光輪王寺宮御家来衆の武士の家に生まれた。下岡蓮杖の弟子、横山松三郎と運命的に出会い、明治3年ごろに栃木県初の写真館を日光で創業。明治5年には栃木町に移り、以来、栃木の歴史を記録している。
 絵葉書は写真と印刷の技術向上によって普及、とくに日本では明治33年に私製葉書が認可されたことで全国的に次々と発行されるようになり、名所旧跡はもちろんのこと、戦争や災害などのニュース写真、学校の運動会などの行事写真も絵葉書になった。栃木では片岡写真館や地元の書店が関わり、数多くの絵葉書を発行している。

 如松の没後100年にあたる今年、如松とその息子、武が撮影した写真や、明治期から昭和にかけての絵葉書を通して、近代の栃木を振り返る。写真館の仕事ぶりがよく解る展示でもある。12月22日まで(毎週月曜休館)。観覧料一般500円、中学生以下は無料。

■とちぎ蔵の街美術館/栃木市万町3-23/電話0282-20-8228/最寄駅JR両毛線、東武日光線栃木駅(徒歩15分)/栃木駅よりバスあり

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日本写真館協会広報部
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