九州写真師会連盟は、1898年、明治31年に設立。毎年1回、九州写真師連盟大会を開催。今年で第119回を迎えます。会員は、九州各県の写真師会、写真文化協会を以て連盟を組織しています。現在、正会員数約300名の団体で、九州写真師連盟大会の際は約150名を超え、のべ600名の参加があります。
「わ」プロジェクト
この度、「わ」プロジェクトの元、その写真で地域貢献、社会貢献を行い写真館の写真の価値をアピールするイベントを熊本県玉名市で開催しました。事業名称は「フォトフェスタ熊本in玉名」。平成29年8月22日(火)〜23日(水)の二日間で開催。8月22日は撮影会等のイベントを、23日は玉名市役所にて写真展を開催しました。
後援:
熊本県・玉名市・日本写真文化協会・日本写真館協会
協賛各社:
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社、ダイコロ株式会社、株式会社松本コロタイプ光芸社、株式会社マツモト、株式会社神原、コメット株式会社、東京フォーマル、関西美術印刷株式会社、株式会社ラボネットワーク、株式会社ナニワ商会、株式会社プロカラーラボ、株式会社全進堂、日進堂印刷株式会社福岡支店、パイオテック株式会社
協力:
日本写真協会、エプソン販売株式会社、株式会社ワントゥワン
という皆さんのお力をお借りしての大会でした。
参加者は、九州各県9団体と協賛各社の合計約140名でした。
大会は、3本の柱を元に開催しました。
1、撮影会 8月22日14時〜16時(玉名市民会館別館 第一会議室、施設、自宅へ出張撮影)→長寿祝い撮影・二十人二十色の肖像・かわいい孫と一緒に記念写真
2、体験型イベント 8月22日10時〜15時 (玉名市役所別館 第一会議室)→ピンホールカメラ・フォトグラファー体験講座
3、写真館アピールイベント 8月23日 13時〜(玉名市役所)→百寿祝い写真展・二十人二十色写真展・孫と記念写真・体験講座作品・商社
大会を行う上でとても大事な目的、理念は『「わ」プロジェクト』の基本方針で外向きの大会を行う事です。それにも三つの柱があり、1つは地域貢献、社会貢献。2つは写真の価値の発信。そして3つは、技術向上と会員相互の親睦。以上を目的に、現在の九写連大会は成り立っています。
大会スローガンは「FUN・FAN・FUN」
思いを一つに会員すべてが、目的達成の為に頑張って行いました。1つ目のFunは、喜び「地域貢献、社会貢献の喜びを体感できる大会 」を体感する事で、写真の持つ力や人間力を再考する事が出来る。2つ目のFanはファン作り「写真館Fanを増やすイベント」を開催し、写真館の存在意義を伝える。3つ目のFUNは「楽しむ」大会に携わり会員一人一人が楽しめる大会を目指すことで環境を良くしていき、会員相互の交流、情報交換を行い、お互いを高め合う環境を作る、という3つのスローガンの元、大会は開催されました。
九写連会員には多くの無理やお願いをしてきました。本当にありがとうございました。しかし、本当にありがとう言いたいのは、熊本県写真師会の会員の皆さんです。震災後の大変な中、沢山の皆さんにご参加頂き、そして多くの協力もお願いもしてきました。
その中でも、このイベントを取り仕切ってくれた、八代の三枝崎くん。若い人たちを一つにまとめて指導力を発揮してもらいました。各撮影イベントの担当者、小林くん、吉田くん。体験型イベントでピンホールの責任者、中島君。体験講座の校長先生梅田さん。アピールでチラシや写真展の装飾してくれた佐野さん。全倍の家族写真やアピールボードを作成してくれた野尻君。なんと言っても、地元で集客に苦労してくれた木村さん。熊本県の元気アピール中川英一郎さんには、皆をまとめてくれるムードメーカーの大将で、会員の心のよりどころでした。皆さんの協力なくしてはこの大会は成功しませんでした。
九州写真師会連盟
撮影イベント
体験型イベント
展示会
九写連写真コンテスト表彰式
その他
この記事の投稿者
- (協)日本写真館協会広報部による投稿です。代理投稿を含みます。
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