第66回 北陸三県写真館協会 富山大会

北陸三県写真館協会富山大会(富山・石川・福井)は、8月1日・2日と富山県南砺市にある世界遺産菅沼合掌集落にて、富山県内の写真部(写真に関連している部)の高校生に参加頂き、「次世代に伝える『写心』を大切に!」をスローガンにし、撮影会を開催しました。

講師に日本写真映像専門学校副校長・山崎裕二先生をお招きし、作品創りのポイントから構図まで、レクチャーして頂きました。

天候にも恵まれ、我々と参加生徒とで豊かな自然に囲まれた集落で、全般の撮影会が開始されました。
昼食は、参加者全員でカレーライスを食べた後大集合写真を撮影し、和やかな雰囲気で後半に入りました。午後の部は撮影を続行するグループと山崎先生にアドバイスを頂くグループに分かれていました。

日頃、学校へ卒業アルバムの取材で訪れる事はあっても、生徒とカメラを使っての撮影や、写真について話をする機会も有りませんが、この日は素晴らしい世界遺産を前に、我々が高校生にプロとしてアドバイスを行ったり、逆に若く瑞々しい感性に刺激を受けながら、撮影会を行う事が出来ました。

その後、生徒達の作品を全員で見ながら、山崎先生よる講評を聞きお開きとなりました。

スマホ世代と言われる若い人達に、一眼カメラや写真の面白さを実感してもらえた機会になったのではないかと思いました。

そして夕方からは、五箇山荘に場所を移して総会を開催し、続いてコンテストの表彰式を行いました。コンテストの審査をして頂いた、日本写真文化協会・堀会長より講評を頂きました。
夜の部は、富山自慢の美味しいお酒やお料理を味わいながら、親睦を深めました。

最後になりましたが、講師をお引き受け戴いた山崎先生、参加下さいました高校の先生方・生徒の皆さん、メーカー商社の皆様、石川・福井の会員の皆様に感謝を申し上げます。

富山県営業写真家協会
文化部長 吉見和高